式内社比定神社名
安房坐神社(名神大月次新嘗)安房国 安房郡鎮座
 由緒1
天太玉命
(配祀)天比理刀�当ス
 由緒2

由緒

御本社御祭神(上の宮)
日本産業総祖神・天太玉命、相殿后神・天比理刀�当ス
御摂社御祭神(下の宮)
房総開拓の祖神・天富命(天太玉命御孫神)、日本武道祖神・天忍日命(天太玉命御弟神由緒・神徳
房総半島の南端神戸郷に静まり座す旧官幣大社安房神社は、天太玉命を主祭神に天比理刀�当スを配祀として奉斎し、摂社下の宮に天富命をまつる。
延喜の制には名神大社に列せられ、安房全域を神都として有した全国屈指の名社である。本社の主祭神天太玉命は中臣氏の祖神天児屋根命と相並んで天照皇大神の側近に重臣として奉仕し、政治・祭祀・農漁業・建築・金属工業等、諸産業の祖神を統率された大力無双の神に坐す。
天照皇大神が天石窟に御幽居あらせられた時には、大神の出御に大功を顕わされた。
房総開拓の神として下の宮に祀らるる天富命は、天太玉命の御孫にあたらせられ神武天皇の重臣に坐す。
天富命は、勅命を体して四国阿波国忌部族の一部を割いて海路東方に沃土を求められ、最初に占拠されたのが房総半島の南端、即ち現在の安房神社の鎮座地であって茲に本拠地を定めて祖神天太玉命の社を建てた後、次第に上総・下総に進み房総半島に麻穀を播殖しその産業地域をひろめられたのである。
安房神社の御祭神は、日本産業の総祖神として崇められ更に現在では交通安全、厄除開運家内安全、商売繁昌等、関東地方随一の神社として信仰が厚い。
置炭・粥占神事(1月14・15日)
1月14日の夜、忌火をきり正月に用いた門松の松材で粥を炊き、その薪が燃えつきる頃おきを12本取り出して並べ、その炭の色によって神主がその年の1月から12月の天候を占定する。
粥がにえる頃、すのこ状に編んだ12本の葦の筒を鍋に入れ、そのまま一晩置いて、翌15日朝、鍋から取り出し神前に供し祭典の後、神主がその葦の筒を一本ずつ小刀で割り、中の粥の入り具合や色つやにより米、麦、野菜等農作物の豊凶を占定する。
この神事は宝暦年間の神社旧記にも見られ古くからの神事である事がわかる。
宝物狛犬
文永元年(1264年)、日蓮上人42才の厄年に一週間安房神社にお篭りになり兀々坐定して刀を振って狛犬を彫刻せられ、誓願成就の御礼の意味にて奉納されたものである。
全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成7年
 由緒3
神武天皇紀元元年創祀という
養老元年(717)天太玉命を現在の地に遷座
承和3年(836)從五位
貞観元年(859)正三位
明治4年5月官幣大社
 社殿
本殿神明造銅板葺
拝殿・中門・幣殿・神饌所・祭器庫
 祭祀
古代より祭神の変更もなく継承されている




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